本プロジェクトは、障がい者就労支援施設B型や障がい者を雇用する企業に対し、継続的に胡蝶蘭の仕立て業務やプリザーブドフラワーのアレンジメントの制作業務を発注するための胡蝶蘭栽培施設をクラウドファウンディング形式で募集するものです。
1. 就労支援施設B型施設で働く障がい者の工賃を2倍以上に!
就労支援施設B型では、全国で約24万人のハンディキャップを持った方が働いています。 しかし、障がい者支援施設B型で働く障がい者の平均工賃は、わずか16,118円(H30年度)です。 これでは、障がい者の自立は難しく、働く意欲の低下にもつながります。 他方で、障がい者は、ハンディキャップのため、健常者と同じ働き方が困難です。 特に、複数のことを同時に取り組んだり、新しい技術を習得するのに時間がかかる方が多くいます。 しかし、経済性を考えると、障がい者の能力を向上させられなければ、工賃を上昇させることは困難です。 単純に障がい者に色々な仕事を発注するだけでは、障がい者の技術は向上せず、競争力が上がらず、いずれ業務の発注は途絶えてしまいます。 そこで、障がい者が継続してスキルアップできる仕組みが必要になります。 今回のプロジェクトは、胡蝶蘭生産設備を整え、胡蝶蘭の仕立て業務の一部とプリザーブドフラワーのアレンジ業務を発注するものです。これらの業務は、行う業務は明確でありながら、いずれも技術が必要で、かつ、継続することで技術が向上します。 これにより、障がい者は技術の習得により競争力を持ち、継続して業務の発注を行うことができます。また、習熟の程度により、発注量を増加させられるため、まずは工賃を2倍に、最終的には健常者と同様の水準まで工賃を上昇させることを目指します。
障がい者の生産性を2倍以上に! 少子高齢化を迎え、労働人口が減少しています。近時は、外国人労働者も増加しましたが、コロナ禍で外国人労働者も減少しています。 他方で、障がい者にどのような指示・管理をしたらよいかが分からず、障がい者の労働生産性が低くなっている企業が多くあります。 また、働く能力を持ちながら、ハンディキャップが負担となり、働く意欲をなくしていまっている障がい者も多くいます。 現状、就労支援施設B型の多くは、受注できた短期の仕事を次々にこなしている施設が多くあります。また、障がい者を雇用する企業では、障がい者が出来る仕事を探すというスタンスであるため、障がい者がじっくりと業務に取り組むことができず、障がい者のスキルアップにつながっていません。 今回のプロジェクトは、上記のとおり、継続して一定の業務を発注し、これにより技術の向上を目指せるものです。障がい者の技術が上がると、労働生産性が向上し、日本全体の活力向上につながります。 皆さまの支援で、障がい者が活き活きと働き、日本全体の活力UPにつながる胡蝶蘭生産農園を開設し、高品質な胡蝶蘭をお届けできるよう、どうぞよろしくお願いいたします。
「障がい者の所得倍増計画!胡蝶蘭農園」プロジェクト ~今度の記念日は胡蝶蘭を贈ろう~
寄附者のみなさんの応援によるクラウドファンディングを活用し返礼品をご提供いただく新しいふるさと納税のカタチです。
一つ一つ心を込めて手作りするプリザーブドフラワーBOXです。 「幸せが飛んでくる」が花言葉の胡蝶蘭は、大切な家族や友人へのプレゼントにぴったり。
お祝いの定番、3本立て・5本立ちの胡蝶蘭です。 苗から大切に育て、丁寧な仕立てと花向き矯正を行っており、バランスと花向きの良さには絶対の自信を持っています。木札・メッセージカード・ラッピングをお付けして、ご希望の日時にお届けします